あんメモ

プロデューサー兼ポケモントレーナー

【USM・シングル】トノラグコケコ

こんにちは。あんです。

以前に参加したウルトラP杯の主催者であるれるさんが主催の「れる杯」が4月20日に行われました。

 

今回はそのときに使用した構築を紹介します。

時間の都合上新たにシングルの個体を6匹作るのはできなかったため、ジュナイパー以外はダブル個体を使用しています。
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個別解説

メガラグラージ
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持ち物:メガ石

意地っ張り    特性:激流 → すいすい

ASぶっぱ

滝登り / 地団駄 / 冷パン / 守る

このパーティのエース。ニョロトノで雨を降らせた後に登場し、相手を蹴散らす。ダブルの個体をそのまま使用したため、地団駄や守るを持っているが、地団駄→地震、守る→岩雪崩を変更すべき。

 

コケコ
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持ち物:デンキZ

臆病    特性:エレキメイカ

CSぶっぱ

雷 / ボルチェン / マジシャ / 雨乞い

序盤での削りと最後の締めを担う。ニョロトノで雨にするため10万ではなく雷、またニョロトノがやられた場合のラグラージのサポートとして雨乞いを採用。

 

ニョロトノ
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持ち物:脱出ボタン

穏やか    特性:雨降らし

H252 B108 C4 D76 S68

熱湯 / 滅び / アンコール / 守る

 ラグラージを起動するためのクッション役。何度か場に出すため耐久にかなり振っている。相手の起点とならないよう滅びやアンコールを搭載。

 

ポリゴン2
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持ち物:進化の輝石

控え目    特性:ダウンロード

H244 C68 D196

トライアタック / 冷ビ/ 自己再生 / トリル

高い耐久力と回復技を持つため殴り合いに強い。毒々を打ちたいという場面が多々あったのでトリルを毒々に変えたほうが良い。

 

ジュナイパー
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持ち物:ゴーストZ

臆病    特性:新緑

HSぶっぱ

影縫 / 呪い / フェザーダンス / 羽休め

受けループ等で雨ターンを潰されるとかなり不利となる。そのため受けループ対策として相手の交代を封じることができるジュナイパーを採用。ダメージを与えるメインの技は影縫ではなく呪いであるため、イカサマ対策として臆病個体にしたがそれほど問題なかった。

 

マッシブーン
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持ち物:チョッキ

意地っ張り    特性:ビーストブースト

H100 A252 B4 D140 S12

ドレパン / 吸血 / 雪崩 / 冷パン

 WCS2017で一時期使っていたが現在はボックスにずっと眠っているポケモン。技構成は若干変えています。ドレパや吸血によるHP回復とチョッキが非常に相性が良く、殴り合いに強い。雨を降らせることで苦手である炎タイプにも強く出れるのでこのパーティにぴったりだと思い採用。

 

基本的な立ち回り

先発 コケコ

後発 ニョロトノ+ラグラージ

最初はコケコで殴り、有効打がない相手が出てきたらニョロトノをクッションにラグラージを出して殴る。

耐久力のある相手や受けループ対策にはジュナイパーの影縫によるロックからの呪いで処理。

パーティ全体で重いナットレイマッシブーン、トリル下はポリ2でやりすごす。

 

反省点

メガラグ、コケコ、ニョロトノジュナイパーの4匹による攻め型は使用していてかなり良かった。

しかしこの4匹だと重いナットレイの対策として入れていたマッシブーンがほとんど活躍することがなかった。そのため暴風を習得するため雨下でも活躍できる炎タイプのファイヤーや、メガリザYを入れて2天候にするのもありだと思った。

 

感想

大会の結果はまさかの1回戦負け( ;∀;)

原因はちからづく持ちのポケモンからの攻撃では脱出ボタンが発動しないことを知らなかったためでした。

脳内ではジュナイパーvsニドキングからニョロトノへ交代し冷ビを食らう。その後脱出ボタンが発動してラグラージ登場。裏にいたヒードランは倒せるし、カミツルギジュナイパーで対処。とゲームプランも完璧だったはずなのに…

 

大会の成績は思うような結果が出なくて残念でしたが、知識を深めることができたので参加してよかったです。

れるさん運営ありがとうございました!

 

【USM・ダブル】頭のおかしいツボラキ

こんにちは。あんです。

今回の構築はこちらです。
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今回はチーム全員がアイマスにちなんだNNとなってます。

 

コンセプト決定まで

ツボツボのZパワートリックを使って遊んでたのがきっかけでした。

その時の様子がこちらです。

この時Zパワートリックは決まれば強い!ということに気づき、構築を作ろうと思いました。

構築を作る以上、このポケモンのことを知っておくべきだと思い、PGLを見てみたらご覧の通りでした。
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使用率上位の技を見る限りほとんどがツボラキでの使用であることがわかります。その中でツボツボ単体での使用をするとやることがもしかしたらバレてしまうかもしれないと考え、よく隣にいるラッキーと並べることでZパワートリックがバレることはないだろうと考えました。
 

立ち回り

先発  ツボツボ、ミミッキュ

後発  相手に応じて決める

 

初手ツボツボはパワートリックZ、ミミッキュはトリル。

従来のツボラキの場合ツボツボは守り、ミミッキュはトリルが安定行動。そのため相手はミミッキュへの集中攻撃や挑発をしてくることが多く、ツボツボへ攻撃はあまりされることがなかった。また攻撃されたとしてもBDが非常に高く、頑丈持ちのため集中攻撃をされない限り落ちることはない。

ほうしで眠らせようとしてくる場合等はミミッキュで挑発をし、ツボツボは守る。

トリル+Zパワートリックが決まったら、ラッキーやバリヤードのサポートを受けながら、ツボツボでひたすら削る。

トリルが切れたら、ツボツボで削りきれなかった分をメガフーディンウインディで削りきる。

 

個別解説

ツボツボ (ツボくぼ)
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持ち物:エスパーZ

呑気    特性:頑丈

HBぶっぱ

雪崩 / ジャイロボール / パワートリック / 守る

 

本来のツボラキではラッキーへガードシェアをしますが、今回はZパワートリック。ZパワートリックはAとBの実数値を入れ替え、さらにAが1段階上昇します。おまけに挑発で妨害されない。Aの実数値が跳ね上がるので脅威的な火力が出せる。

攻撃技は全体技である雪崩は確定。残り1枠は環境に混乱実持ちが多いため、虫食いもありかもしれない。

特性は行動回数を増やしたかったので頑丈を採用。しかし威嚇によって火力が下げられてしまうのがきつかったので、天邪鬼にするのもありだと思う。

 

ミミッキュ (こうめ)
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持ち物:メンハ

臆病    特性:化けの皮

HSぶっぱ

トリル / 呪い / 挑発 / お先にどうぞ

トリル起動役。

吠えるや怒りの粉を挑発で止めつつ、トリルを貼って呪いで自主退場。イカサマによるダメージを極力下げたかったため臆病個体。ガルーラの肝っ玉を意識して守るを入れていたがほとんど姿を見なかったため、怯んでトリルができなかった場合のためにお先にどうぞを採用。持ち物は挑発対策としてメンハを持たせているが、タスキにするのもあり。(バリヤードの持ち物は別なものに変更する必要がある)

 

ラッキー (かなこ)
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持ち物:進化の輝石

呑気    特性:天の恵み

HBぶっぱ

雪崩 / サイチェン / 手助け / 守る

ガードシェアのない健全なラッキー。

手助けによりツボツボの火力強化。サイチェンで代わりにダメージを受け、そして天の恵みによる雪崩の怯みを狙うことも可能。(雪崩ゲーってほんとに健全なのか?)

 

バリヤード (マリオネット)
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持ち物:タスキ

呑気   特性:防音

HBぶっぱ

イカサマ / 手助け / ワイガ / ファスガ

本来は滅び対策で防音をラッキーにスキルスワップするという役割を担っているため、偽装する以上必要だと思い採用。手助けによる火力強化の他、ワイガ+ファスガで味方をサポートすることもできる。選出率ワースト1位という悲しい結果であるので見直す必要がある枠。

バリヤードだけ似てる子が思いつかなかったので曲名よりNNをつけました。

(マリオネットの心、マリオネットは眠らない)

 

フーディン (ユッコ)
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持ち物:メガ石

臆病   特性:精神力 → トレース

CSぶっぱ

サイキネ / 気合玉 / シャドボ / 守る

ラッキーにマジックガードを渡して毒や火傷、宿り木、呪いなどのダメージを効かないようにする役としてフーディンランクルスがいるが、パーティ全体の火力の無さが目立つため火力の高いフーディンを採用。

スキルスワップをしないためメガ前の特性は猫騙しで怯まない精神力。(すぐにメガ進化してたので正直何でも良いと思う。)

技はサイキネと守るは確定。残りは最初にアンコール+金縛り、その後フレ戦をした方からサイチェンという案が出て試してみた。しかし攻撃技がサイキネだけだときついという場面が多かったため、補助技よりも攻撃技にすることにした。

 

ウインディ (ジュニオール)
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持ち物:鉢巻

意地っ張り  特性:威嚇

ASぶっぱ

フレドラ / インファ / ワイルドボルト / 神速

サブアタッカー。威嚇枠と最後の詰め用として採用。トリル下であっても先制できる神速は強かった!拘るため神速のPPは最大まで上げておく必要がある。(PPを上げずに使ってたらいつの間にか悪あがきをしてましたw)

俺もジュニオールになって星梨花ちゃんをprpr……
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すみませんm(__)m つい本音がw

  

感想

 普通のツボラキの方が断然強いです!

レート15戦で1656 → 1607

1700代に勝ったり、1400代に負けたりと安定感が全くありませんでした。

初手でツボツボが集中攻撃を受けて落ちて、ミミッキュのトリルが決まってしまうという事態が何度かありました。そうなってしまうと裏に控えているフーディンは出せず、ウィンディも神速以外の技がほとんど使えなくなってしまうためほぼ勝てません。

またキザンの処理方法がウィンディのみで、そのウィンディも負けん気のトリガーとなってしまうため、キザンに強いとは言えないのも問題点でした。

しかしツボツボがZパワートリックした次のターン相手の思考時間が極端に長くなることが多く、困惑してるだろうなと使っていて楽しかったです!

【USM・ダブル】ジレるハートに火をつけてみた

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こんにちは。あんです。

最近ミリシタのイベントを走ってたのでポケモンがあまりできてませんでしたw

 

ちなみにイベントの結果はこんな感じ。
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それでは気を取り直して構築の紹介にいきましょう!

今回の構築はこちらです。
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コンセプト決定まで

イベントも終わったことだしポケモンやろう!

でもパーティの案がない( ;∀;)

そういやこのイベントの曲名は

ジレるハートにをつけて

そうだ、炎タイプをメインにしよう!

ということで選んだのがリザードン

 リザードンはYが多いためXを使えば奇襲ができると考えた。しかしガエン、ランドと威嚇が飛び交って使いづらかった。だからと言ってYはなんか普通だなということで採用したのがサンパワー型。サンパワー型を使っていく以上問題となるのがどうやって天候を晴れにするかという点。そこで考えたのがこの2つの案。

  • 日照り持ちのポケモンを入れる
  • 手動で晴れにする

1つ目の日照り持ちを入れるという案は簡単にサンパワーの条件を満たすことができる。しかしリザードンと一緒にキュウコンコータスがいるためバレてしまう可能性は高い。そのため今回は却下。

手動晴れをすると決まってから考えたのがエルフーンによる日本晴れからのスカーフリザードンの熱風連打。この動きは火力も高く、バレにくかった。まさかリザードンのSの実数値が228になっているとは思ってもないだろうw またエルフーンの嘘泣きによるDダウンやアンコールによる縛りも強かった。ですがリザードンがスカーフを持つ以上、技を打ちわけることができないのは辛い。そこでその問題点を解決したのがZ日本晴れ

天候を晴れにするだけでなく、Sも上がるという効果によりスカーフを持たずともスカーフと同じSになる。だかこれにも当然問題点はある。それは1ターンの間無防備となってしまうこと。そのためリザードンの相方に選んだのがガオガエンである。ガオガエン猫騙しにより行動封じ威嚇によるAダウン、更に晴れ下になることで自身の技の威力も上がるのでリザードンと相性が良い。

このことからリザードン+ガオガエンの並びを主軸としたパーティを作ろうと決めました。

 

個別解説

リザードン
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持ち物:炎Z

控え目    特性:サンパワー

H44 C212 S252

熱風 / ソラビ / 日本晴れ / 守る

Z型のリザードン。リザYに比べて耐久力は無いが、サンパワーが発動すると馬鹿みたいな火力が出る。またZ日本晴れによってリザYよりも速く動けるようになる。

Hは16n-1にすることでサンパワーのダメージをなるべく減らす。

 

ガオガエン
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持ち物:チョッキ

意地っ張り    特性:威嚇

H244 A228 B16 S20

フレドラ / 叩き落とす / けたぐり / 猫騙

リザードンの相方。威嚇や猫騙しによるZ日本晴れのサポート、そして晴れ下で自身の技の威力も上がるのでリザードンとの相性はばっちり。

 

クレセリア
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持ち物:バンジ

控え目    特性:浮遊

H236 C252 S20

サイキネ / 手助け / サイチェン / トリル

猫騙しが決まらないときのリザードンのお供。サイドチェンジという糞技でリザードンを守り、その間にZ日本晴れを決める。その後は手助けによってリザードンの火力増強が可能。

自らも殴ることができるようHCベースとしている。

 

メガバクーダ
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持ち物:メガ石

冷静    特性:ハードロック → ちからづく

HCぶっぱ

熱風 / 大地の力 / 自然の力 / 守る

メガ枠。高火力を出せるリザードンは場持ちが悪く、すぐにやられてしまう。そこで第2のアタッカーが必要だった。リザードンが退場するときは大抵天候が晴れていることが多かったので、炎タイプの高火力全体技を打てるポケモンが良さそうと採用。

 

ヒレ
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持ち物:マゴ

控え目    特性:ミストメイカー

H236 C252 S20

濁流 / ムンフォ / 瞑想 / 守る

安心と安定のレヒレ。炎タイプが3匹とジャラランガと雨パに弱いため採用。よくある瞑想型なので説明は省略。

 

テッカグヤ
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持ち物:ミストシード

意地っ張り    特性:ビーストブースト

H212 A228 D68

ヘビボン / アクロバット / 宿り木 / 守る

雨パ対策2体目。ミストシードによりDが上昇し場持ちが良くなるだけでなく、アクロバットの火力が上がるのもGood!

 

選出パターン

1.基本

   先発   リザードン + ガオガエン

   後発   メガバクーダ + クレセリア

 

2.猫騙しが決まらない場合

   先発   リザードン + クレセリア

   後発   メガバクーダ + ガエン or レヒレ

 

3.対雨パ

   先発   テッカグヤ + クレセリア

   後発   レヒレ + メガバクーダ or ガエン

 

問題点

命中率の悪さ

この構築のメインとなる技が熱風。しかしこの技は命中不安定の技であるため、運が悪いと全然当たらず負けてしまうということもある。打つときは神頼みをしましょう。

【ポケカ】エネ無しロトムデッキ

こんにちは。あんです。

今回紹介するデッキはこちらです。
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なんとエネが1枚もない!という異質なデッキです。

ではどうやって攻撃をするのでしょうか?

 

答えは簡単!ロトムの特性ロトモーターを使います。
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これはトラッシュに道具が9枚以上あればエナ無しで攻撃できるという効果です。

それを最大限に活かせるようなんと道具が18枚あり、また道具を落とせるようにトラッシュへカードを送れるバトルコンプレッサーやダートじてんしゃ等を多く入れています。

 

長所

このデッキはEXやGXが少ないため、サイドレースでは有利になりやすい。

 

短所

○エネが無いため逃げる方法が軽石エスケープボードをつけるしかない。

しかし打点が低く鉢巻をつけたくなる場面も多く、どちらかをつけるか選択しなくてはならない。

→ そこでネクロズマの採用をしました。
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このカードに軽石をつけることでロトム軽石エスケープボードをつけなくても逃げることができるため、安心して鉢巻をつけれるようになる。

 

○特性封じで動けなくなる。

特性に依存しているため仕方ない。

 

感想

このデッキは異質なだけあって、ポケセンでフリー対戦をしてたら小学生くらいの子や女性の店員さんに注目されたのでほんと使ってて楽しかったです!

【USM・ダブル】激おこテラキオン


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こんにちは。あんです。

 

今回紹介するのはこちらのパーティです。
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エルテラにいつも怒ってるお猿さんが紛れ込んでますw 

 

コンセプト決定まで

オコリザルテラキオンの尻を叩くという面白い構築があったので、それをアレンジしました

※参考にした記事はこちら

 

 

個別解説

テラキオン
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持ち物:岩Z

陽気    特性:正義の心

H68 A20 B164 D4 S252

エッジ / 雪崩 / 聖剣 / ファスガ

※ ランドの地震(ダブルダメ)確定耐え

 

当初はH4 B244振り(残りはS)にしてランドの馬鹿力まで耐えれるように考えてたが、最高乱数を引かれるとHPが残り3しか残らなく、袋叩きで落ちること、そしてランドはオコリザルで処理できるという点を踏まえて馬鹿力耐え調整をする必要はないと判断し、今の振り方になった。

ファスガはオコリザルエルフーン猫騙しで動きを封じられてる間に処理されるのを恐れたため採用したが、守るでも良いと思う。

また、岩Zを持たせることで命中率が悪い岩技を安定して打てるのは大きかった。

 

オコリザル
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持ち物:スカーフ

意地っ張り    特性:負けん気

ASぶっぱ

インファ / 冷パン / 毒突き / 袋叩き

 

ガオガエンの威嚇解禁により、以前よりも威嚇が飛んでくるようになった。そのため物理アタッカーを使う際は、負けん気や勝ち気が必要になってきた。そこで今回は袋叩きを覚えるオコリザルを採用。

ガエンやズキンにはインファ、マンダやランドには冷パン、更にカプ神に強い毒突きと技範囲が広く、予想以上に活躍した。

 

エルフーン
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持ち物:タスキ

臆病    特性:悪戯心

HSぶっぱ

追い風 / 袋叩き / 嘘泣き / 守る

 

テラキオンのお供と言えばこいつ。テラキオンの火力上昇は勿論、オコリザルにはできないS操作や、後続のリザYやコケコの擬似的な火力上昇もできる優秀なポケモン

 

リザY
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持ち物:メガ石

臆病    特性:猛火 → 日照り

CSぶっぱ

オバヒ / 熱風 / ソラビ / 守る

 

メガ枠。テラキオンで削りきれなかった相手を一掃することが目的のため、耐久には全く振らずCSぶっぱとした。

耐久力のある相手でもエルフーンのサポートを受けることで容易に処理することができる。

 

コケコ
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持ち物:命の玉

臆病    特性:エレキメイカー

CSぶっぱ

10万 / マジシャ / 吠える / 守る

 

このポケモンは火力増強のため一時期眼鏡をかけていましたが、Sが速いポケモンが多いため、トリル展開をされるとかなり辛かった。そこで吠えるを採用し、少しでもトリルを封じていこうと考えた結果、器用に動ける命の玉を持たせた。

 

バンギ
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持ち物:黒い鉄球

勇敢    特性:砂嵐

HAぶっぱ

雪崩 / 投げつける / 挑発 / 守る

 

コケコでトリル封じをしていても当然トリルをされてしまうことはある。そのためトリル下で活躍する枠が欲しいということで目についたのがこのポケモン

黒い鉄球を持つことでトリル下でカビゴンモロバレルよりも早く動ける。

挑発は主にバレルの機能停止やカビゴンの腹太鼓を阻止するために使用。

 

戦績

10戦中7勝3敗

 

感想

相手のパーティに合わせてオコリザルエルフーンのどちらかを選出し、テラキオンの尻を叩くことで初手から削りに行けたのは良かった。

ただファスガで猫騙しを防ぐよりもテテフで封じた方が簡単なので、コケコをテテフに変えるのもありかもしれない。

【ポケカ】アクジキングGXデッキ

こんにちは。あんです。

最近友人の影響を受けてポケモンカードにも手を出し始めました。

そんなわけで今回はポケモンカード 通称ポケカでよく使ってるデッキを紹介します。

 

ポケカを始めるに当たって、一番デッキ構築の難易度が簡単なのがアクジキング4枚、残りは悪エネというデッキです。

それに最小限のグッズ等を入れて完成したのがこちらです。
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アクジキング+悪エネデッキ
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利点

アクジキング+悪エネデッキは「くいちらかす」がほぼ確実に成功するので2ターン目以降から180ダメという高打点を出すことができます。

また追加で2枚サイドを取ることができるGX技を持ってるのでEX、GXポケモンを倒すとサイドを4枚取れるというのも強い。

 

問題点

1匹目のアクジキングがやられてしまった場合、2匹目が動くためには「くいちらかす」をしなくてはならないためその間にやられてしまう可能性が出てきます。

さらにサーチカードがないため運良く引き当てないと1匹倒されただけで負けることもあります。

 

改善点

2匹目をすぐに動かすために、エネルギーを一気に貯める手段が必要であること

そこで私が考えた案がこちらです。

○ ねがいのバトンを付ける

○ ビーストリングやダークライ(プリズムスター)による急速なエネ加速

ダークライ(プリズムスター)の特性でアクジキングGXにエネルギーをつけることができると勘違いしていましたw

その中で採用をしたのが2つ目のビーストリングやダークライプリズムスターを使うという方法です。

ねがいのバトンはフィールドブロアーで剥がされてしまった場合、立て直しができなくなってしまう恐れも出てくるので今回はやめました。

 

ビーストリング
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相手のサイドが3~4のときにしか発動できないという制約がありますが、2匹目のアクジキングを素早く動かすというコンセプト上問題ない。

 

ダークライ(プリズムスター)
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手札の悪エネを2枚付けるという効果は普通のデッキで使うとあまり発動しづらいかもしれない。ですが今回のデッキは悪エネを引く確率が極端に多いので、ほとんどの確率で特性を活かせる。

 

 2匹目以降をサーチする手段が必要であること

 この問題点を改善するために今回採用をしたのがこちらのカード。

ウルトラスペース
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ウルトラビーストを1枚手札に加えることができるというスタジアム。問題点はお互いのプレイヤーがサーチできるという点。

 

ファイアロー
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最初に引けるとバトル場に置くことができる2進化ポケモン。エアロブリッツで好きなカードを2枚サーチできるのはかなり強い。

さらに逃げエネ0なのも偉い!

しかし山札にいると邪魔になってしまうのでバトルコンプレッサーは必須

 

その他のカード

・バトルコンプレッサー

デッキに眠ってるファイアローを落とすだけでなく、アクジキングの「くいちらかす」の成功率を上げることもできるため必須。

 

・レスキュータンカ

「くいちらかす 」で落ちてしまったアクジキングの回収。

 

・プラターヌ

ドローカード。デュエマや遊戯王をやってた身からすると正直頭おかしいと思ってる。

 

ククイ

ドロー+火力UPを一度にできる。

 

・オカルトマニア

特性を封じるカード。このデッキで被害を受けるのはダークライプリズムスターのみなので打ちやすい。(ファイアローも特性を持っているが発動するのはゲームが始まる前なので被害は全くない)

 

・パラレルシティ

セットした向きによって効果が変わるカード。草炎水ポケモンはなく、ベンチにもそれほど置くわけではないのでどちらの向きにセットしても全然問題ない。

 

・サイレントラボ

たねポケモンの特性を永続で封じる。

 

・ビーストエネルギー(プリズムスター)

 ウルトラビーストの与えるダメージを30追加させる強力なエネルギー。

 

・欲張りダイス

エンターテイメント性のあるカード。ただ勝つだけよりも対戦相手も楽しんでほしいということで入れたカード。

運が良ければ相手のEX、GXポケモンをGX技でサイド4枚、更にその中にダイスが2枚あれば1キルもできる(ほとんど起きませんw)

 

【USM・ダブル】INC使用構築

こんにちは。あんです。

今回は3月23日から26日に行われたINCで使用していたメガゲンガー軸の構築を紹介します。


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コンセプト決定まで

INCで勝ち上がるのに自分が足りないものは経験不足による読み負け

ダブルでは守るは勿論、交換ですら左右どちらにどのポケモンが出てくるのか考えなければならないのでシングルよりも択が多く、相手の行動を読むのはかなり難しい。

いや待てよ、行動を少しでも縛ってしまえば初心者である自分でも勝てる可能性が増えるのではないだろうか?

ということでメガゲンガーによる影踏みを活かすパーティにしようとしました。

 

メガゲンガーは以前にも滅びパを作ったことがありましたが、耐久に振りすぎた結果殴りたいときに殴れないという場面が何度もありました。

そんなときに威嚇ガオガエンの解禁

威嚇による耐久力UPに、猫騙による行動封じ、更に蜻蛉ができると滅びパの期待の滅び戦士。

このポケモンの参戦によりメガゲンガーを耐久振りにしなくても良くなったため、今までできなかったメガゲンガーでのビートダウンも可能とした滅びパが完成しました。(なお大半がパメラさんのを参考にしています。)

 

個別解説

メガゲンガー
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持ち物:メガ石

控え目    特性:呪われ体 → 影踏み

H100 B4 C172 D4 S228

シャドボ / ヘド爆 / 滅び / 守る

 

かげふみ+滅びの歌のコンボを一匹で成立させるだけでなく、Cが高いので殴ることもできるポケモン。今回は滅びだけでなくビートダウンをすることもあるため、CSを重視した努力値配分。

【滅び展開の主な動き】

ゲンガー 1 滅び  2 守る  3 交代

ガエン     1 猫      2 守る  3 蜻蛉

(その後ゲンガーと交代先で両守る)で威嚇+猫滅びからスタートして3ターン稼げる。

 

ガオガエン
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持ち物:オボン

慎重    特性:威嚇

H244 A4 B20 D76 S164

フレドラ / 蜻蛉 / 猫騙し / 守る

 

威嚇解禁により、使用率ランキングでランドを抜いた御三家。猫騙しも覚えるため滅びの動きと非常に相性が良い。

技は猫騙し、蜻蛉、守るが滅びの動きをする上で確定。最後の枠は殴るときもあるため火力が一番出るフレドラを採用。
持ち物は混乱実と悩んだが、滅びの動きにおいて確定数がずれる可能性が大きいのがオボンだった。

 

ジャラランガ
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持ち物:ジャラランガZ

控え目    特性:防音

H84 B4 C156 D12 S252

スケイルノイズ / 放射 / けたぐり / 守る

 

ゲンガーが苦手とするバンギラスに対して強く、またガエン増加によって増えるであろう雨パ対策として採用。ゲンガーのロックやガエンのサポートのおかげで安定してZ技を打つことができた。

 

コケコ
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持ち物:眼鏡

控え目    特性:エレキメイカー

H76 B4 C164 D12 S252

10万 / エレキネット / マジシャ / ボルチェン

 

高火力で制圧できるのでビートダウンに適してると思い採用。ゲンガーと並べて高速高火力の2体で殴るのが単純ではあるものの強かった。また、バレルのほうしで眠らなくなるのも良かった。

 

ブルル
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持ち物:草Z

意地っ張り    特性:グラスメイカー

H28 A220 B4 D4 S252

ウドハン / ウドホン / 馬鹿力 / 守る

 

上記の内3匹の弱点が地面なので地震のダメージを極力減らす+滅び展開時の際に味方のHP回復用として採用。最初はスカーフを持たせていたが滅びをするときに守るが必要なため、拘らないようにしました。

 

ピッピ
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持ち物:進化の輝石

生意気    特性:フレンドガード

H252 B60 D196

この指 / アンコール / 癒しの波動 / 守る

 

ゲンガーミラー等猫騙しが効かない相手からゲンガーやジャラランガを守る盾。この指と守るは確定で、他2つはとりあえず入れていた。癒しの波動はトリル下で味方のHPを回復したことで勝利に繋がった試合もあったのでこれからも入れといて良いと思った。しかしアンコールを打ったことがなく、手助けにしておけば良かったと後悔する場面が多かった。

 

ボツとなったメンバー

メガラティアス

ガオガエンが増えたことで、増えるだろうと警戒してた雨パの対策としてチームに入れていた。元々耐久力が非常に高く、瞑想を積むことで要塞となる。

しかしメガ枠であるためゲンガーとの同時選出が不可能であること。そしてガオガエンにかなり弱いということでチームから抜けた。

 

メガボーマンダ

ガオガエンが威嚇してもゲンガーを確定1発にできるポケモンが多いときは流石にゲンガーが出せない。そのようなときのメガ枠としてチームに入れていた。追い風もできるのも良かった。

しかし威嚇が飛び交う今の環境だと火力がどんどん削られていき使いづらく感じたので、チームから抜けた。

 

結果

瞬間最高レート1657

最終レート1618

 

パーティが完成したのがINC初日の夜だったので試運転なしのぶっつけ本番となってしまいました。 そのため準備不足がかなり響いた結果となりました。

 次はちゃんと試運転をしてから挑みたいですw

 

感想

ガオガエンがかなりきつかった!

まずはこれですね。ゲンガーとブルルが弱点を突かれ、ピッピの輝石も落としてくる。ほんと対処が困りました。

チョッキ持ちが多く殴り合いで勝つのは厳しいと判断したので、基本は滅びルートで処理していました。

 

次にジャラランガのけたぐりを打つ機会がほとんどなかった!

バンギラス対策にけたぐりを採用していましたが選出がほとんどされませんでした。そのためけたぐりを抜いて、滅びの時間稼ぎにもなる身代わりを入れても良いかもしれません。

 

最後はピッピが予想以上に活躍した!

ゲンガーミラーの時にはこの指でゲンガーへ飛んでくるシャドボを代わりに受けてくれたり、ツボラキ戦ではバリヤードスキルスワップの対象をラッキーからピッピに変更することで滅び対策を封じることもできた。しかし個別解説でも記載したようにアンコールは手助けに変更すべきだと思う。