あんメモ

プロデューサー兼ポケモントレーナー

【剣盾冠・竜王戦2020】バドミミクレセ

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< 目次 >

 

構築経緯

〈 始めに 〉

竜王戦に参加するために8世代に入って全くやらなくなったシングルバトルの環境について調べることから始めた。

しかしピントレンズ+ブレイズキックガオガエン地震ハピナスサンの実プレッシャーアーマーガアなど一般人の自分には到底理解できない魔境と化していたので下手にサイクル戦をしても8世代のシングルバトルの知識がない自分には分が悪い。

そこで機械的な立ち回りのみで勝てる構築を作ることにした。

※謎過ぎる型の文字に該当の動画のリンクを貼ってるので気になる方はご覧ください。

 

 

〈 コンセプト決定まで 〉

素早さが他の禁止伝説に比べて遅いものの攻守ともに優れた種族値を持ち、同じ8世代の伝説ポケモンでありながらザシアン、ザマゼンタ、ムゲンダイナとは異なり、ダイマックス(以降DM)も使える白バドレックスを軸とすることに決めた。

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白バドレックスはダブルバトルだとフェローチェのスピードスワップで素早さの低さを補い、H100 A165 B150 C85 D130 S151 合計種族値781という比の打ち所がない最強ポケモンを作り出すことができるためDMせずとも白バドレックスを一撃で倒せるザシアンを上から倒すことができる。

 

しかしシングルバトルではそのようなコンボができないため高い攻撃力と耐久力を活かした先発からのDMで相手に負荷をかけて、クレセリアトリックルームからの三日月の舞による2回目の攻撃で仕留めきるという昔懐かしのメガヘラクロスクレセリア(通称ヘラクレセ)のような立ち回りで素早さの低さを補うことにした。
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当然ではあるがバドレックスのDMによる奇襲からトリックルーム三日月の舞を展開するにあたりクレセリアに一度引く必要がある。白バドレックスから直接クレセリアに交代しても一般ポケモンの攻撃であれば自慢の耐久力で安定してトリックルームを貼れるのだが、伝説ポケモンやDMしたポケモンが相手だとそう上手くはいかないのではないかと考えている。

そこで相手のDMターンを簡単に枯らせるイバンの実を持った身代わり堪えるミミッキュを挟んでクレセリアを死に出しすれば安定してトリックルームを展開できると考えた。
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〈 補完枠決定まで 〉

この3匹と相性の良いポケモンが中々思いつかなかったため強そうな3匹を適当に入れて11月17日に行われた仲間大会に参加した。

プレイングミスによる敗北はあったものの白バドレックス、クレセリアミミッキュという並びは普段シングルバトルをやらない自分でも安定して勝てる強い並びだと確信した。
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7戦中 5勝 2敗(勝率:71.4%)

 


しかし対戦をしていて後発からエースバーンが来たときの受け先がいないことに気づいたのでエースバーンを受けられるポケモンとしてガオガエンを選ぶことにした。ガオガエン炎技が半減で威嚇持ち、そしてダイナックルやダイジェットを誘わせて命中安定の嫉妬の炎で火傷を狙える。更に下から捨て台詞を打つことで相手を弱体化させながらクレセリアを無償降臨させることもできるので第2のクッション役として最適だと考えた。

またミミッキュを最遅個体で使っていたもののそれが活きることはなく、上から身代わりを連打できた方が強いと考えて最速個体へ変更。
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この4匹と強そうな2匹を適当に入れて11月19日に行われた仲間大会に参加したところ思惑通りガオガエンが活躍してミミッキュの化けの皮を無視して攻撃してくるキョダイエースバーンやゼクロム、レシラム相手にも安定して勝つことができた。

睡魔に襲われていたため約1時間のみの参加となったが100人を超える規模の仲間大会で8位と納得のいく結果となった。

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4戦中 4勝 0敗(勝率:100.0%)

 

 

しかし参加者のアーカイブで見た弱点保険日食ネクロズマの処理ルートが見つからないという致命的な欠点に気づいた。なるべく基本選出を崩したくなかったのでミミッキュに入れていたが活躍の機会がなかった呪いを道連れに変更してDMターンを枯らしてから道連れで相打ちを狙うことにした。
メテオドライブは化けの皮を貫通する技だがDMしてダイスチルに変化すると化けの皮を貫通できなくなるため容易に受け出しが可能である。

 


またフレ戦をしているうちに鉄壁アーマーガアやエアームド、火炎玉ミロカロスに対して白バドレックスが押し切れないという事実が発覚した。そこでこれらを起点にしてTODを狙えて、徐々に増えてきた受けループのサイクルも崩せる影踏みゴチルゼルを入れることにした。
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残り1枠はソルガレオ対策。イベルタルが注目されてるため仲間大会やフレ戦でもほとんど見たことがなく、予選でも使用率は少ないと考えている。しかし威嚇や捨て台詞で能力を下げられず、ダイスチルで物理耐久力を上げられるポケモンのため、白バドレックスが対面で勝てず日食ネクロズマのようにミミッキュの身代わり連打でDMターンを枯らしてそのまま道連れするという動きも通用しないため何かしらの対策をしておきたいと考えていた。厳密にはDMした白バドレックスで1発で耐えて、残り2発をミミッキュの化けの皮+堪えるで防ぎイバンの実を発動させることで道連れを狙えるが、白バドレックスのHPに余裕がないとその動きができない。

そこでアーマーガアやエアームドを入れて受けようと考えていたがフレアドライブワイルドボルトを覚えるため倒されてしまう。

そんなときにたまたま相手の手持ちにいたヌオーが気になった。ヌオーはタイプ一致の鋼技、サブ技の炎、電気技を半減以下で受けられて、ダイナックルを打たれたとしても特性の天然により能力上昇を無視してダメージ計算することができる。さらにカウンターを使えるため単体で突破することも可能なのでソルガレオを相手にした場合の白バドレックスの引き先として優秀だと感じて入れることにした。
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構築

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個体解説

f:id:anpokemas:20201208172801p:plain白バドレックス
特性:人馬一体(緊張感+白の嘶き)
持ち物:ラムの実
性格補正:A↑ C↓
努力値:H252 A252 D4
実数値:207-238-170-×-151-70 
技構成:ブリザードランス、10万馬力、インファイト、ヘビーボンバー
S … 無振り47族抜き(カバルドン意識)

冠の雪原で新たに登場した伝説ポケモンで愛馬に乗ることで性能が一気に強化される。世間ではエゴサポケモンという愛称で親しまれているらしい。

専用特性の人馬一体は通常のバドレックスと乗っているポケモンの特性を同時に使えるという今までの常識を覆した効果を持っている。回復実、半減実、イバンの実などを考慮せずにビーストブーストを狙うことができるので突破力は凄まじい。

DM時に相手の欠伸や鬼火を受けると突破力が一気に下がるためラムの実を持たせた。

技構成についてはタイプ一致で打てる威力130で命中安定のブリザードランス、氷技の通りが悪い炎、鋼タイプへの打点とダイアースの媒体になる10万馬力、ナットレイなどのように守るを挟んでDMターンを枯らしにくる相手に対して火力を強化できるダイナックルの媒体になるインファイト、物理耐久を上げられるダイスチルを打つためのヘビーボンバーとなっている。

余談だがブリザポスか覚えないトリックルームをこのポケモンは覚えるため自己完結するのだがトリックルームをしてる間に致命傷を負いかねない。そのためアタッカーとして採用する場合はわざわざこのポケモントリックルームを採用する必要はないと考えている。

 

f:id:anpokemas:20200330200643p:plainミミッキュ
特性:化けの皮
持ち物:イバンの実
性格補正:S↑ C↓
努力値:H4 A252 S252
実数値:132-141-100-×-125-162
技構成:ゴーストタイプ、身代わり、堪える、道連れ

専用特性の化けの皮による行動保証でステルスロックを気にしなくて良いクッション役。

相手のDMターンや天候、フィールドのターンを上を取っていれば身代わり連打、上を取られているならば堪えるからのイバンの実ゴーストタイプで枯らしていきクレセリアに繋げるのが主な仕事ではあるが、日食ネクロズマなど白バドレックスでは処理が厳しい相手には道連れを決めていく。

ガラル御三家の他にソルガレオルナアーラ、日食ネクロズマ月食ネクロズマゼクロム、レシラム、ブラックキュレム、ホワイトキュレムなど化けの皮を無視して攻撃してくる相手が多い環境ではあったものの十分に活躍してくれた。

 

f:id:anpokemas:20201115090015p:plainクレセリア
特性:浮遊
持ち物:ナモの実
性格補正:D↑ S↓
努力値:H252 B140 D116
実数値:227-×-158-95-181-81(S個体値 0) 
技構成:ムーンフォース、月の光、三日月の舞、トリックルーム
HB … 意地っ張り悪ウーラオスの鉢巻暗黒強打をナモの実込みで確定耐え
HD … 臆病黒バドレックスのダイホロウ(アストラルビット)確定耐え、イベルタルの珠ダイアーク(悪の波動)をナモの実込みで確定耐え

持ち前の耐久力を活かしてトリックルームからの三日月の舞で白バドレックスを全回復させるのが仕事。

弱点を突かれない限り一発で落とされることはほぼないためクレセリアの弱点を突けて使用率の高そうな悪ウーラオスイベルタル、黒バドレックスに焦点を絞って耐久に振ることにした。黒バドレックスは緊張感を持っておりゴースト技を半減にするカシブの実が発動しないため木の実に頼らずに耐えられるようにして、残りを悪技を半減にできるナモの実でカバーすることにした。

技構成はトリックルーム、三日月の舞の他にクレセリア単体でも相手のDMターンを受け流せるようにするための月の光、ダメージを少しでも与えたいときのために無効にされない打点としてムーンフォースを入れている。

 

f:id:anpokemas:20200328001217p:plainガオガエン
特性:威嚇
持ち物:アッキの実
性格補正:D↑ S↓
努力値:H252 B44 D212
実数値:202-138-112-101-151-72(S個体値 31) 
技構成:DDラリアット、嫉妬の炎、捨て台詞、鬼火
HB … 意地っ張りエースバーンの珠キョダイカキュウ+ダイナックル(飛び膝蹴り)を威嚇+アッキの実発動で確定耐え
HD … 臆病黒バドレックスのダイアース(マッドショット)を確定耐え、臆病ルナアーラのC+1メテオビームを確定耐え
S … 無振り50族抜き(白バドレックス意識)

2匹目のクッション役。ミミッキュの化けの皮を無視して攻撃できるガラル御三家と伝説ポケモンのほとんどのメイン技を半減で受けられる威嚇持ち。特に汎用性が高く、一般ポケモンの中でもDMする可能性の高いエースバーンに焦点を当てている。

持ち物は白バドレックスに飛んでくるキョダイカキュウとガオガエンの弱点を突けるダイナックルを耐えて嫉妬の炎で火傷を狙いたいためアッキの実を持たせた。

技構成は嫉妬の炎の他に相手の火力を下げながらクレセリアトリックルーム展開を狙ったり、ゴチルゼルでロックすることができる捨て台詞、弱点保険を発動させずに火傷にできる鬼火、安定してダメージを与えられるDDラリアットとなっている。

嫉妬の炎のダメージ量をなるべく上げつつ、相手のメタモンが白バドレックスをコピーしてDMしてきた際に上から捨て台詞で火力を下げながらダイアースやダイナックルをクレセリアで受けたかったため素早さに下降補正をかけているものの個体値は31にしている。

 

f:id:anpokemas:20200213234219p:plainゴチルゼル
特性:影踏み
持ち物:拘りスカーフ
性格補正:B↑ A↓
努力値:H236 B252 D20
実数値:175-×-161-115-133-85
技構成:アシストパワー、コスモパワー、眠る、トリック
H...16n-1(砂、霰ダメージ等最小限)

鉄壁ボディプレアーマーガアやエアームド、火炎玉ミロカロス、受けループ対策。

役割対象に対して挑発でほとんど機能停止にすることができる。しかしそれは相手よりも早く動ける場合の話でありアーマーガアやエアームドにダイジェットで上を取られてしまうと挑発が切れた次のターンに隙ができてしまう。そのためトリックで拘りスカーフを渡して技を固定させてしまえば余裕を持って受け切ることができてTODに持ち込めると考えた。

技構成はトリックの他に耐久力を上げるコスモパワー、コスモパワーによる積みを最大限に活かせる攻撃技のアシストパワー、体力を回復させる眠るとなっている。

拘りアイテムを持っているため初手で必ずトリックをしないといけないので立ち回りは少し窮屈となってしまうが、選出するのが受けループ限定のためあまり気にならなかった。

 

f:id:anpokemas:20201212183025p:plainヌオー
特性:天然
持ち物:食べ残し
性格補正:B↑ A↓
努力値:H252 B252 D4
実数値:202-×-150-85-86-55
技構成:熱湯、カウンター、自己再生、蓄える

ソルガレオへの対抗策。

優秀な耐性とDM技による能力上昇を一切無視してダメージ計算を行うてんねんにより物理受けとして非常に優秀であり、このポケモンがいればガオガエンがいらないのではないかと思ったこともあった。しかし特殊耐久はそれほど高くないためまれに存在する特殊型のエースバーンやフォトンゲイザーを媒体とした日食ネクロズマのダイサイコで簡単に突破されてしまうのでソルガレオに重点を置くことにした。

技構成はタイプ一致で打てて相手を火傷にすることもできる熱湯、ソルガレオに大ダメージを与えられるカウンター、耐久力を上げることで詰め筋にもなる蓄えると自己再生となっている。

ソルガレオ使いと中々マッチングしなかったため実践練習が全然できず、深く考察できていなかったのが心残りである。

恥ずかしい話だが予選当日にザシアンに強いことが判明したw

 

 

 

選出パターンと立ち回り方

基本選出 及び 立ち回り
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1.白バドレックスの初手DMで相手を倒す。
2.倒されかねないと判断したらミミッキュに引いてゴーストタイプで削りを入れて白バドレックスの圏内まで削る。白バドレックスでも倒せそうにない相手は道連れで処理する。
3.死に出しのクレセリアトリックルームを展開して三日月の舞で退場。
4.全回復した白バドレックスで相手を潰し切る。


vsキョダイマックスエースバーン、レシラム、ゼクロム(特性無視系)
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ミミッキュの化けの皮を無視されるためガオガエンをクッションにするがやることは基本選出のときと同じ。
※日食ネクロズマはDMすると特性を無視して攻撃できないため基本選出で対応が可能。


vsソルガレオ、ザシアン+エースバーン
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ソルガレオはヌオーのカウンターで突破する。またザシアン単体であれば基本選出で対応可能だがミミッキュの化けの皮を無視して攻撃できるエースバーンがいる場合は分が悪いのでヌオーで受ける。それ以外は基本選出のときと同じ。


vs受けループ
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白バドレックスを先発に出すことで物理受けを誘い、ゴチルゼルでキャッチしてTODを狙う。
残り1枠は白バドレックスで全員突破が可能ならばクレセリア、そうでない場合はミミッキュを選出することでTODが狙えない場合に備える。

 

 

ザシアンに対してミミッキュが道連れを決めるには堪えるを挟む必要があるのだが明らかに不自然で警戒されがちだったのでザシアンがいる場合は取り巻きに対してほとんど役割を持てなくてもなるべくヌオーを選出すべきだったと反省している。

 

 

 

結果

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最高レート 1697
最終レート 1633

※画像は12月13日の22時30分時点のもの

 

ミミッキュの化けの皮が残ってるのを忘れて堪えるや道連れをしたり、ゴーストタイプにかげふみが効かないのを忘れてたり、技を押し間違えたりとガバの連続で1700チャレンジを3回失敗して最終的には1600前半まで下がってしまった

完全にプレイングが問題で、最低でも行きたいと思っていた1700に届かなかった。

 

またムゲンダイナ入りの受けループが全くいなかったため、ゴチルゼルが活躍する機会がほぼなかった。

 

 

 

あとがき

ここまでご覧いただきありがとうございました。

記事を見ていただいた方の中には「なんで白バドレックスなの?ブリザポスでよくない?」と思った方もいるかもしれません。
確かにブリザポスより若干種族値が高いけどやれることはほぼ変わりませんし、むしろエスパータイプが足を引っ張りがちです。

しかしブリザポスはタイプ一致で打てる氷技が外す可能性のある氷柱落としや威力が変動する氷柱針といった不安要素が多いのに対して、白バドレックスは命中率100%の高火力技を使えるため三日月の舞で全回復した後の2度目の攻撃をする際の安定感が桁違いだと感じています。

ラムの実を持たせたことも相まって素催眠や麻痺バクでDMターンを枯らされた、追加効果で状態異常を引いた、技を外した等の運要素を極力避けられたこと(なおイベルタルの悪の波動でクレセリアが2回+白バドレックスが1回怯んだり、先制の爪メタモンにくそゲーをしかけられたりはした)、そして基本的に機械的な立ち回りのみで済むため1日に何十戦も激闘をして心身ともに疲れるインターネット大会で使う構築としては悪くなかったのではないかと思います。

納得のいかない結果となってしまいましたが、竜王戦を通してシングルバトルならではの戦法を試せたり、目にした経験はダブルバトルでの新たな可能性に繋がるかもしれないので参加して良かったです。

 

 

 

余談ですがこの構築の名前は基本戦術のバドレックス→ミミッキュ→クレセリアという展開から来ていることに薄々気づいていたという方はいると思いますが、クレセリアから三日月の舞で白バドレックスに繋げるのでクレセで止まるのは正直違和感があります

しかしこれには深い事情があるためやむなくバドミミクレセとなっています。

 

バドレックス→ミミッキュ→クレセリア→バドレックス

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