あんメモ

プロデューサー兼ポケモントレーナー

【ウルトラファイナル】イベネクロ~臆病アルセウスが欲しい人生~

こんにちは。あんです。

今回はウルトラファイナルという全てのポケモンを使うことができ、ポケモンや道具の重複が可能となんでもありの大会(メガ進化、Z技に関しては一度きり)で使用した構築の紹介となります。

f:id:anpokemas:20191006210845j:image

 

構築経緯

この大会において一番注意しなければならないのはなんと言ってもこのポケモン

f:id:anpokemas:20191006191804p:plainf:id:anpokemas:20191006191825p:plainf:id:anpokemas:20191006191831p:plainf:id:anpokemas:20191006191839p:plainf:id:anpokemas:20191006191847p:plainf:id:anpokemas:20191006191856p:plainf:id:anpokemas:20191006191906p:plainf:id:anpokemas:20191006191917p:plainf:id:anpokemas:20191006191927p:plainf:id:anpokemas:20191006191932p:plainf:id:anpokemas:20191006191940p:plainf:id:anpokemas:20191006191947p:plainf:id:anpokemas:20191006191952p:plainf:id:anpokemas:20191006192009p:plainf:id:anpokemas:20191006192013p:plainf:id:anpokemas:20191006192016p:plainf:id:anpokemas:20191006192020p:plainf:id:anpokemas:20191006192024p:plain戦隊ヒーローみたい

型が豊富なアルセウスを全て対策するのは不可能である。そのためメジャーな剣舞型(ノーマル)、瞑想型(ゴースト、鋼、フェアリー)に絞って対策することに決めた。

これらに強く出れるのが日食ネクロズマイベルタルであるためこの2体を構築の主軸にした。

日食ネクロズマはメイン技である神速を半減で受けることができ、剣舞後のアルセウス地震やシャドークローを一発耐えることが可能なので弱点保険を発動しながらワンパンできる。フェアリーや鋼タイプの瞑想型はメイン技を半減で受けることができ、メテオドライブ地震で弱点を突くことができる。サブ技として大地の力や火炎放射が搭載されてる可能性が高いため弱点保険の発動が狙いやすい。

イベルタルはHBに厚くすることで剣舞をしたゼルネアスの攻撃をノーマルZ以外は確定で耐えるため舞ってる時と攻撃してきた時に2回イカサマを当てれば倒すことができる。またゴーストタイプの瞑想型にもメイン技を半減で受けつつ、こちらは一方的に弱点を突ける。

この2体を主軸にすることで厳しくなるのがイベルタルとカプ・コケコ。イベルタルは日食ネクロズマが一撃で落とされる可能性が高く、イベルタルミラーだと不毛過ぎるため弱点を突けるポケモンが必要。カプ・コケコは日食ネクロズマとの対面であれば問題はないがイベルタルと対面した場合、日食ネクロズマに引いた際に自然の怒り+電気Zで落とされる可能性が出てくること、たとえそうでなくてもフィールド補正を受けた電気技を2回も受ければ日食ネクロズマの消耗が激しくなってしまい、本来の役割を果たせなくなりかねない。

イベルタル対策としてフェアリータイプの瞑想型アルセウスを使いたかったのだが残念ながら臆病個体がいなかったためカプ・コケコ。カプ・コケコ対策は電気技が無効でなおかつ威嚇持ちであるランドロスを入れることでカバー。

残りの枠は特性により行動保証のあるミミッキュと、せっかくアルセウスが使える大会なのでバンクで何年も眠っていた中で一番使えそうな生意気なアルセウスを持ってきた。(他が能天気、気まぐれ、真面目)

試運転ができないためそのままメインロムで潜った。

結果がこちら。

《良かった点》

・日食ネクロズマの弱点保険+ロックカットが決まったときの制圧力が凄まじい

・HBイベルタルの耐久力が予想以上でメガレックウザマーシャドーの対策にもなると気づいた

《悪かった点》

・アタッカーが全員物理アタッカーであるため鬼火が辛い

アルセウスが寝てる間に詰まれて全抜き体制を作られてしまいがち

アルセウスただのクッションと化す

f:id:anpokemas:20191006192850g:plainQ.YOUは何しにアローラへ?    A.寝るため

 

日食ネクロズマイベルタルの強さを確信したので引き続きこの2匹を軸にしようと考えた。

そして戦犯のアルセウス、活躍の少なかったミミッキュを抜き、相手に積まれてもその能力変化を奪うことができるマーシャドーと特殊アタッカーのスカーフカイオーガを採用して構築は完成し、2009年の配信以降長い年月を経て眠りから覚めたアルセウスはもう一度深い眠りにつくこととなった。

 

個別解説 

f:id:anpokemas:20191006200237p:plain日食ネクロズマ
持ち物 : 弱点保険

性格 : 意地っ張り

特性 : プリズムアーマー

実数値 : 361 - 425 - 291 - 235 - 254 - 253

努力値 : H104 A148 B4 S252

 : フォトンゲイザーメテオドライブ地震、ロックカット

※ S … ぶっぱ

   A … ステロ込みで無振り日食ネクロズマをA2↑地震で確定

(ウルトラスーパーハイパーなんたら大会で使ってた個体を流用してたのでHABは調整しとくべきだったと反省)

アルセウス(ノーマル、フェアリー、鋼)、ゼルネアス、シェイミ、その他イベルタルの障害となるポケモンを倒すことが役割。

特性プリズムアーマーにより不一致で弱点を突かれても余裕で耐えることができるため、弱点保険と相性が良く、ロックカットでSを上げることで全抜きも容易にできる。

ダブルに比べて少ないとは思うが威嚇を食らってA>CからA<Cになった場合フォトンゲイザーが特殊技へと変わるためCの個体値を31にしておいた。

 

f:id:anpokemas:20191006200302p:plainイベルタル
持ち物 : ゴツゴツメット

性格 : 図太い

特性 : ダークオーラ

実数値 : 456 - 268 - 317 - × - 233 - 234

努力値 : H252 B252 D4

 : イカサマ、不意打ち、羽休め、毒毒

※ HB … メガレックウザの画竜点睛確定2耐え

             鉢巻メガレックウザの画竜点睛確定耐え

アルセウス(ノーマル、ゴースト)、メガレックウザゲンシグラードンマーシャドー他物理アタッカーへの受けが主な役割。

不意討ちを持たせることで対策の薄いスカーフカイオーガに対してもタイマンで殴り勝てるようにした。

不意討ちとAの下降補正は相性が悪いがBに補正がかかる個体が図太いしかいないため仕方なく使用。しかしあまり気になる場面がなかったどころかイベルタルミラーでのイカサマのダメージを減らせたのでむしろ良かったのかもしれない。

 

f:id:anpokemas:20191006200322p:plainカプ・コケコ
持ち物 : フェアリーZ

性格 : 臆病

特性 : エレキメイカ

実数値 : 282 - × - 206 - 289 - 186 - 394

努力値 : H4 C252 S252

技 : 10万ボルト、ボルトチェンジマジカルシャイン、自然の怒り

イベルタルゲンシカイオーガメガレックウザを倒すのが主な役割。

電気よりもフェアリータイプの方が通りが良いためフェアリーZにした。

パーティー全体で重いテッカグヤへの打点を持つため、テッカグヤ入りの構築には普段以上に大事にしないといけない。(雑に動かしてメインロムを含めて2回負けた)

電気技を透かしにきたゲンシグラードンに自然の怒りを打つのは凄く気持ち良かった。

 

f:id:anpokemas:20191006200446p:plain霊獣ランドロス
持ち物 : 拘りスカーフ

性格 : 意地っ張り

特性 : 威嚇

実数値 : 320 - 427 - 216 - × - 196 - 281

努力値 : H4 A252 S252

技 : 地震、岩雪崩、馬鹿力、蜻蛉返り

イベルタルvs電気タイプの対面時の引き先や弱った相手を仕留めたりするのが役割。

威嚇をばら蒔き、日食ネクロズマの弱保発動を狙う際のダメージを最小限まで押さえることができたり、イベルタルの突破を困難にしたりと大活躍した。

いつもダブルバトルでは威力が落ちてしまう地震の威力が上がってる(正確には本来の威力に戻っている)のが嬉しかった。

 

f:id:anpokemas:20191006200536p:plainカイオーガ
持ち物 : 拘りスカーフ

性格 : 控え目

特性 : 雨降らし

実数値 : 342 - × - 216 - 438 - 316 - 279

努力値 : H4 C252 S252

 : 潮吹き、根元の波動、冷凍ビーム、雷

メインロムで戦犯となったアルセウスの代わりに急遽入ったポケモンゲンシグラードンのいない構築に投げて大暴れさせようと思ったが、通りが悪かったり相手に先制技持ちがいて結局出なかったw

カプ・コケコがいるため雷を打つ機会がほとんどないはずなので代わりに絶対零度を入れた方が強かったかもしれないw(水技を無効にするためにゲンシグラードンが出てきたターンとその後のターンとチャンスが2回もある)

 

f:id:anpokemas:20191006200713p:plainマーシャドー
持ち物 : 気合いのタスキ

性格 : 陽気

特性 : テクニシャン

実数値 : 322 - 349 - 196 - × - 216 - 383

努力値 : H4 A252 S252

 : シャドースチールインファイト、影打ち、カウンター

攻撃しながら相手の上がった能力だけを奪い取る専用技を持つためオニゴーリやバトンパはこのポケモンだけでどうにかなると言っても過言ではない。

Sがアルセウスよりも早く、神速も無効であるためノーマルタイプであればインファイトで落とすことも可能であり、タスキを武器にカウンターをすることでまともに殴りあったら勝てないゲンシグラードン等も一撃で倒すことができる。

 

ボツとなったポケモンたち

f:id:anpokemas:20191006200344p:plainアルセウス

持ち物 : ヨプの実

性格 : 生意気な

特性 : マルチタイプ

実数値 : 444 - × - 339 - 276 - 304 - 248

努力値 : H252 B252 D4

技 : 火炎放射、毒々、コスモパワー、眠る

本来アルセウスは高耐久でありながらSが速いため相手よりも先に鬼火や瞑想を積んで耐久力を上げていきながら火力も上げていけるのが魅力だが、なんとSに下降補正がかかってしまっている

そのため起点となるポケモンを見つけて、その隙に耐久力を上げとかないと受けきれないと思い、コスモパワー型になった。ノーマルタイプにすることでシャドースチールで能力変化を奪われなくした。それに伴って持ち物をヨプの実にして完全に積み切ってない状態でもインファイトを受けきれるようにした。

f:id:anpokemas:20191006200713p:plainとの対面でBが1段階上昇した状態なら

インファイト⇒(ヨプ+B1↑)20.3~23.9%で耐えて積む

インファイト⇒(B2↑)30.2~35.6%で耐えて積む

インファイト⇒(B3↑)24.3~28.8%で耐えて寝る

という動きが可能

自身の火力を上げることはできないため基本は毒々でちまちま削り、鋼や毒タイプには火炎放射でダメージを与えつつ火傷を狙っていく。

毒々をされると終わるので回復技は自己再生ではなく状態異常も回復できる眠るにした。

このようになんとかして使おうと色々練ってはみたものの寝てる間に起点となっており目が覚めたら手のつけられない状態となっていた。

 

f:id:anpokemas:20191006200942p:plainミミッキュ

持ち物 : ミミッキュZ

性格 : 意地っ張り

特性 : 化けの皮

実数値 : 300 - 280 - 233 - × - 247 - 228

努力値 : H196 A156 B148 D4

 : じゃれつく、影打ち、鬼火、呪い

※ H … 6n-1

   A … 11n

   HB … メガバシャーモフレアドライブを最高乱数以外耐え(6.2%)

   D … 端数                          (なおこれらはLv50のとき)

ボックスにいたシングル用個体の技構成を若干弄った。特性により確実に一度は攻撃を耐えることができ、Z技で倒すことができる。バトンパや害悪パへの対策として呪いを入れていた。ただし日食ネクロズマルナアーラ等特性を無視して攻撃できる手段を持つポケモンの採用率が多いこの環境ではあまり活躍しなかった。

 

選出パターン

基本選出

f:id:anpokemas:20191006200302p:plain+f:id:anpokemas:20191006200237p:plain+f:id:anpokemas:20191006200713p:plain

イベルタルの安定感が凄まじいのでイベルタルがほとんど先発で、イベルタルの苦手なフェアリータイプが出てきた時のために日食ネクロズマを裏に控えておく。2匹がやられてしまったらタスキを持ち、行動保証のあるマーシャドーで弱り切った相手を倒していく。

 

コケコ入りの場合

f:id:anpokemas:20191006200302p:plain+f:id:anpokemas:20191006200446p:plain+f:id:anpokemas:20191006200237p:plainorf:id:anpokemas:20191006200713p:plain
 

イベルタル入りでコケコが仕事ができる場合

f:id:anpokemas:20191006200322p:plain+f:id:anpokemas:20191006200302p:plain+f:id:anpokemas:20191006200237p:plain

 

テッカグヤ入りの場合

f:id:anpokemas:20191006200302p:plain+f:id:anpokemas:20191006200322p:plain+f:id:anpokemas:20191006200237p:plainorf:id:anpokemas:20191006200713p:plain
 

水技の通りが良い場合

f:id:anpokemas:20191006202557p:plain+f:id:anpokemas:20191006200302p:plain+f:id:anpokemas:20191006200237p:plainorf:id:anpokemas:20191006200713p:plain

 

戦績 

f:id:anpokemas:20191006233832j:image

30戦中 22勝 8敗(勝率 73.3%)

※最終日の朝からやっており集中力の限界により途中で撤退

最高レート 1715

最終レート 1703

○○○×○○×○○○|10

○×○○○×○○○○|20

○○×○×○×○○×|30

 

きつかった相手

1.アルセウス(フェアリータイプ)の鬼火瞑想型

瞑想型のフェアリータイプアルセウスの中で大地の力や火炎放射を打ってくる場合は弱点保険が発動し、ロックカットと組み合わせて全抜きの準備が完成する。しかし鬼火型の場合はそうはならず、火力の低下により圧力をかけれなくなってしまう。またHB振りのイベルタルが裏に控えてることが多いためフェアリータイプ対策の日食ネクロズマが完全に潰されてしまう。

2.ルギア

メインロムで潜ってたときにボッコボコにされた。サブロムで同じ人とマッチングして情報を知っていたから上手く立ち回ったけど初見だとかなり辛い。

3.鬼火ステロ吠えるアルセウス

メインロムで潜ってたときに当たった嫌らしいアルセウス。こちらのアタッカーが物理だけというのもあって鬼火を撒かれ、吠えるによる能力上昇を無効にしつつステルスロック+火傷のダメージを稼いでくる。

 

反省点

1.もう少し環境を考察し、努力値の振り方をもう少し効率良くすべきだった。(使ってるポケモンのほとんどが極振りだったり、この構築とは全く関係のない努力値振りのポケモンがいる)

2.1700~1800帯のイベルタルはほとんどが臆病個体でなおかつ挑発持ちのためミラー時に不利だった。そのためこちらも臆病個体にして相手よりも早く挑発を入れることに意識した方が良かった。

3.スカーフカイオーガの枠。

   →フェアリータイプアルセウスの鬼火瞑想型が最有力候補

       (なお臆病個体を持ってない)

4.小学生の頃の自分、ちゃんと厳選しとけ!

 

敗因一覧

4戦目…ラプラス絶対零度でほぼ壊滅にされた

7戦目…相手のゼルネアスの持ち物が眼鏡であることを把握できてなかった

12戦目…テッカグヤを倒す手段がなくなった

16戦目…サトシゲッコウガによる怯みゲー

23戦目…イベルタルミラーで挑発をされたこと

25戦目…日食ネクロズマ交代が読まれ鬼火を入れられたこと、イベルタルミラーで挑発をされたこと

27戦目…特殊ゲンシグラードンであることは把握しており、HPを半分以下まで減らしたから噴火でも落とされないとたかをくくってたらオーバーヒートが飛んできた

30戦目…アルセウスをゴツメダメージ+裏のマーシャドーインファイトで倒し、ラストのゲンシグラードンをカウンターで倒そうとしていたが、ノーマルZでゴツメダメージが入らなくなったため計画が崩壊

 

最後に

一番考えてたアルセウスが不甲斐ない結果になってしまったのは残念でしたが、シングルのインターネット大会を初めて真剣にやったので楽しかったです。

対戦してくださった方々対戦ありがとうございました!

【ポケカ・スタンダード】ソウルバーナーデッキ

こんにちは。あんです。

今回は11月29日以降のスタンダードレギュレーション対応のデッキの紹介となります。

デッキはこちら。
f:id:anpokemas:20190930200032j:image

 

【構築経緯】

レギュレーションの変更に伴い、ハイパーボールやネストボールが使えなくなってしまいポケモンをサーチする手段が乏しくなった。

そこで何か良いカードはないかと調べていたときに見つけたのがこのカード。

f:id:anpokemas:20190930200432j:image

運要素が大きく関わってくるものの1エネで最大310ダメージを出すことができる。そして何と言ってもトラッシュした炎ポケモンをベンチに出せるという効果が魅力的で、なんと進化ポケモンでもベンチに出すことが可能。

そこでこのカードを軸とする方向性が決まった。

次にこの運要素を少しでも減らそうと考えた結果デッキトップを操作するという結論に至った。

デッキトップを操作できるカードがマオとマグカルゴしか思いつかなかったがマオはスタン落ちのためマグカルゴと組み合わせることにした。

f:id:anpokemas:20190930201340j:image

最後に踏み倒して出す炎ポケモンについて。

真っ先に候補に上がったのがキュウコンである。f:id:anpokemas:20190930202452j:image

グズマルガルガンGXがスタン落ちしたことで相手のベンチポケモンを引っ張り出す手段がカスタムキャッチャーくらいしかないので使わないわけがない。

そしてキュウコンと相性が良いのがこのカード。

f:id:anpokemas:20190930203248j:image

キュウコンの特性で捨てた炎エネルギーを再利用して後続の育成をすることができる。アーゴヨンと同じような特性を持つが炎エネルギーしか貼ることができず、2進化ポケモンであるという理由もあって普段見ることがない。しかしこのデッキで使う上ではソウルバーナーで出せるという点が大きい。

そしてエースアタッカー枠。シャンデラも火力を出すことはできるが安定しないためやはり安定した火力を出せるポケモンが欲しい。そこで候補に上がったのがレシラム&リザードンGX。カキのスタン落ちにより速効性が無くなり使いづらくなったカードだが、溶接工+手貼り+たきつけるで4エネを一気につけてシャンデラエスケープボードを付けて逃がすことで今までと同じような動きに近づけることができる。しかし実際に回して見た結果バシャーモか溶接工のどちらか一つでも欠けてしまうとかなり弱いと感じた。

そこで自身の特性でエネ加速ができるリザードンに変更することで安定した火力を出せるようにした。

f:id:anpokemas:20190930211929j:image

 

【改良するなら】
f:id:anpokemas:20190930213200j:image

ガオガエン

常時30ダメージ追加することができる特性を持っているのでリザードンたけるとうき+手貼りで210ダメージまで出せるようになる。こだわりハチマキが使えない環境なので耀く可能性のあるカード。

 


f:id:anpokemas:20190930214341j:imagef:id:anpokemas:20190930214352j:image

他にもソードシールドシリーズで現在判明しているこのカードを入れるのも面白そう。

【ポケカ・エクストラ】無敵のサンダースGX

こんにちは。あんです。

今回は技を放った次のターンに相手の技のダメージや効果が一切効かなくなるGX技を何度も使えれば最強なのでは?という何気ない思いつきから完成したデッキの紹介となります。

デッキの内容はこちら
f:id:anpokemas:20190929195116j:image

 

【 動かし方 】

シャワーズの特性アクアエフェクトでサンダースGXに水タイプを加える。これによりサンダースGXがカスミ&カンナの対象となるため発動さえしてしまえば毎ターンスピードランGXを打てるようになる。

カスミ&カンナの追加効果を使うには手札を5枚捨てなければならないが、毎ターントラッシュから手札に戻せるタマタマと組み合わせることで負担を軽減できる。

盤面はサンダースGXとシャワーズのみで回し、シャワーズにいのちのしずくを持たせておくことで、例えフラダリやグズマでベンチのシャワーズを倒されても相手はサイドを取ることができない。返しのターンに時のパズルでトラッシュから回収し、ミツルを使うことでベンチに出したばかりのイーブイをすぐに進化させることができるのですぐに盤面を作り直せる。

どくさいみん光線等の技以外で妨害されてGX技を打てなくなってしまうとコンセプトが崩壊するため、サンダースGXには特殊状態を防ぐ輝きのガウンを持たせておく。

 

【  カード解説  】

f:id:anpokemas:20190929200803j:image

サンダースGX

このデッキの主軸。元々要求エネが少ないのだが、フィールドにサンダーマウンテンがあると1エネだけでGX技が打てる。


f:id:anpokemas:20190929201114j:image

シャワーズ

自分の1進化ポケモンに水タイプを付与する特性を持つポケモン。このポケモンが立たないとサンダースGXの無敵になれるのが1度のみとなってしまう。


f:id:anpokemas:20190929201604j:image

タマタマ

毎ターントラッシュから手札に戻せるという頭のおかしい効果を持っているポケモン。手札消費の激しいカスミ&カンナと非常に相性が良い。


f:id:anpokemas:20190929201814j:image

レベルボール

HP90以下であれば進化ポケモンでも持ってこれるカード。このデッキにおいてサンダースGX以外のポケモンであれば誰でも持ってこれる。


f:id:anpokemas:20190929202026j:image

バトルサーチャー

トラッシュからサポートを回収できるカード。ゲーム序盤で使ってしまったサポートを後半にもう一度使うという動きや、バトルコンプレッサーで欲しいサポートを山札からトラッシュに送ってこのガードで持ってくるという動きもできるため非常に便利。


f:id:anpokemas:20190929202442j:image

時のパズル

基本2枚で発動するカード。発動は少し難しいもののトラッシュから好きなカードを2枚まで持ってこれる。


f:id:anpokemas:20190929202958j:image

バトルコンプレッサー

山札から3枚までトラッシュに置けるカード。タマタマをトラッシュに送ることでカスミ&カンナの準備をしたり、必要のないカードをトラッシュに送りデッキを圧縮する。


f:id:anpokemas:20190929203449j:image

いのちのしずく

最近エクストラルールで使えなくなったしまめぐりのあかしをリスク無しで、どんなポケモンにでもつけれるようになった強力なカード。ACE SPECカードのためデッキには1枚しか入れられない。


f:id:anpokemas:20190929204106j:image

耀くガウン

つけたポケモンを状態異常から守るカード。サンダースGXのスピードランGXは相手の技のダメージや効果を受けなくなるものの、どくさいみん光線やライチュウのエボルショック等トレーナーズや特性の効果は受けてしまう。これにより次のターンにスピードランGXが打てなくなってしまう恐れがあるため採用。


f:id:anpokemas:20190929204842j:image

カスミ&カンナ

手札を追加で5枚トラッシュすることで水ポケモンが再度GX技を打てるようになるという強力な効果を持ったカード。シャワーズの力で水タイプとなることでサンダースGXも対象となる。

 

【採用を迷ったカード】

f:id:anpokemas:20190929210131j:image

サンダース

このポケモンとサンダーマウンテンを組み合わせることでサンダースGXが0エネでGX技が打てるようになる。

しかし盤面をなるべくサンダースGXとシャワーズのみにすることで負け筋を減らしたいと考えた結果採用はしなかった。

ミリオン6th SSA 1日目 レポ

f:id:anpokemas:20190926125057j:image
こんにちは。あんです。

今回は「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 6thLIVE TOUR UNI-ON@IR!!!! SPECIAL LIVE」day1に現地参加をしたのでそのときのことを忘れないうちに綴っていこうと思います。

 

9月21日(土)

ライブ当日。地元より新幹線で大宮に向かう中、同伴者のトム・リドルと遭遇。

↓イメージ図
f:id:anpokemas:20190923213810j:image

こ、殺される…

 

大宮までの数時間はミリシタのイベントをやって時間を潰してたが酔いそうになったw

 

11時頃に大宮に着き、大宮駅内を軽く散策してからSSAへ向かった。

お腹が空きすぎていたのでTwitterで知り、興味のあったお店へ。

 

昼食後はヨドバシで名刺を貼ったきたり、UOを買ってきました。

 

その後は会場の展示を見て、名刺交換をした。

実は桃子のスカートの中も撮影をしたいところだったが人がたくさんいる中でそんなことする勇気がなかった…

 

名刺は新たに作る時間がなかったため仙台公演のときと同じ名刺を持っていった。

名刺交換をした中には手作りクッキーをプレゼントしてた方やCDを渡してた方もいた。

ウスターソースを掲げてる方がいたのであんゆりラウンジの未来Pとして有名なウスターさんだと思って声をかけたら別人だったということもあったw(お恥ずかしい)

またあんトムという訳のわからんものを広めたIRIUSさんや!dolch@ng↑のラウマスであるkumamonさん、バレーやリレーをやったり、セーラーミズギを着てたコムケンさんと5thぶりに会った。

 

16時には5thに引き続きお世話になるガーツーさんと合流して入場。

フラスタは列が凄かったので今回は断念。

 

ライブ

セトリ

f:id:anpokemas:20190923224403j:image

 

雑感

・ライブ始めに閃光HANABI団、りるきゃんと地方公演とカバー曲が全く同じだったので若干心配になったが、Jelly PoP beans + りるきゃん でfruity loveを歌ったのでその不安が解消された

・仙台公演で始めて聞いたときはコールが全くできなかったDo-dai。今回はちょんとコールできた

・ビックバンズバリボーのコール楽しい!!!

・相変わらずの尊さCleasky

・聞けば聞くほど好きになるJelly PoP beans

・サプライズでロコに感謝を伝えてたのが感動的で泣いた

・パパラッチィの配下となったD/Zealが撮った際どい写真も出してくれ

・天井から吊り下げられてる機材(?)のせいでメインモニターがあまり見れずTomorrow Programの面白さが半減した

・餞の鳥を初めて生で聞いたが鳥肌立ちっぱなしだった。ペンラも振らずに聞くことだけに集中してた

・餞の鳥で静まり返った後に創造は始まりの風を連れて→アライブファクターの流れが最高に盛り上がった

・ミリシタ最新情報で公開されたキラメキラリで会場がオレンジ一色(ライブ一番の盛り上がりだったかもw)

・やよいのコミュで伊織がもやしパーティーについて言ってたのが何より嬉しかった

・あんゆりが揃ってるのに成長Chu→LOVER!! は?

 

 

ライブ終了後はデニーズで夜飯。やっぱりライブ後はお腹が空いてしまう。途中からkazuさんとLiumさんも参加してまったり勢の集いプチオフ会みたいだった(創設者とは言え、今は別のラウンジにいるわけだしいなかった方が良かったのでは…)

 

その後は大宮駅近くのネカフェを取ることができた。

TOMが着くなりすぐにAVを見ようとしてたので寝てる間に襲われるのではないかと不安だったがそんなことはなかったので一安心。

 

9月22日(日)

夜が明け、マックで朝飯を食べて時間を潰し、お土産を買って、大宮を出たらあっという間に地元に着いてしまった

 

 

今回のライブを通して、D/Zealの虜になってしまった。今までCDで聞いてたときは良い曲だなくらいに思ってたが、生で聞いたらとにかくヤバい(語彙力)

なんとぉ、1ヶ月後に行われるバンナムフェス2日目にD/Zealが出演予定なので普段デレマスしかやってないPやそもそもアイマスを知らないという方にもこのユニットの凄さを知って欲しいな。

【ガラルダブル】ピカホエッパー

こんにちは。あんです。

今回はポケモン剣盾発売まで待ちきれないため現時点でガラル地方に内定が決まっているポケモンだけを使ったダブルバトルをしようと考えた構築の紹介となります。


f:id:anpokemas:20190918130533j:image

 

ガラル内定一覧

※ 2019.9.5 ver

f:id:anpokemas:20190916132643j:image

 

 

構築経緯

ガラルに内定したポケモン結構多くなってきたな

あれっ…

f:id:anpokemas:20190915165348g:plainf:id:anpokemas:20190915165400g:plain

f:id:anpokemas:20190915165421g:plain

ピカホエッパーできるじゃん!!!
ということでこの3匹を軸にしようと考えました。

 

この3匹では対処しきれない相手がいる。それがこのポケモンたち。

f:id:anpokemas:20190915170146g:plainf:id:anpokemas:20190915171100g:plain ←剣盾ってどっちの姿なんだろうか?

f:id:anpokemas:20190915173035g:plain     f:id:anpokemas:20190915194849g:plain

 

そこでトリトドンに強く、上記の3匹と相性の良いルンパッパ。ナットレイヌメルゴンに有効打を持ちフェアリータイプの少ないガラル環境で活躍間違いなし(?)の物理型ジャラランガの2体を採用。

f:id:anpokemas:20190915172031g:plainf:id:anpokemas:20190915173122g:plain

 

残り1枠はガラルマッスグマやタチフサグマとピッピの並びで腹太鼓で攻撃力を最大限まで上げてから先制技である神速を打たれ続けるだけで壊滅してしまうため、先制技を防げるアマージョを入れて完成。

f:id:anpokemas:20190915180755g:plain

 

 

個別解説 

f:id:anpokemas:20190916103358p:plainホエルオー
努力値 : C252 S252 D4

実数値 : 245 - × - 65 - 156 - 66 - 112

     : 控えめ

持ち物 : 拘り眼鏡

特性     : 水のベール

         : 潮吹き、ドロポン、冷ビ、波乗り

この構築の潮吹き枠。ガラル内定の中で潮吹きを覚えるポケモンが現時点でホエルオーとブルンゲルの2体。その中で特功の種族値がホエルオーの方が高い。(ホエルオー C90、ブルンゲル C85)

雨下の眼鏡潮吹きの火力はキングドラの雨下の眼鏡ドロポンとほぼ同じで、それが相手2体に飛んでくるのだからとんでもない火力だ。

 

f:id:anpokemas:20190916103511p:plainペリッパー
努力値 : C252 S252 H4

実数値 : 136 - × - 120 - 161 - 90 - 117

性格     : 控えめ

持ち物 : 気合の襷

特性     : 雨降らし

         : 暴風、ドロポン、ワイガ、追い風

ホエルオーの素早さの種族値(S60)が微妙なのでそれを補うためのS操作と天候を雨にすることで潮吹きの火力を上げるのが役割。

潮吹きを半減で受けれる草タイプに対して暴風で削ることができるのも偉い。

 

f:id:anpokemas:20190916103538p:plainピカチュウ

努力値 : C252 S252 H4

実数値 : 111 - 67 - 60 - 112 - 70 - 142

性格     : 控えめ

持ち物 : 電気玉

特性     : 避雷針

         : 雷、めざ氷、猫騙し、守る

猫騙しで追い風のサポートしつつ、避雷針でペリッパーやホエルオーを電気技から守るために採用。

紙耐久+高火力がこの枠に上手くマッチしており、攻撃されれば裏に控えてるホエルオーが死に出しできて、攻撃されなければ雨下で必中となった雷が相手を襲う。

 

f:id:anpokemas:20190916103602p:plainルンパッパ

努力値 : C252 S252 H4

実数値 : 156 - 81 - 90 - 156 - 120 - 122

性格     : 控えめ

持ち物 : 命の玉

特性     : 避雷針

         : ドロポン、エナボ、冷ビ、猫騙

第2のピカチュウであり、トリトドン対策枠。相手の構築にピカチュウより速い猫騙し持ちであるライチュウレパルダスがいる場合はルンパッパとペリッパーを並べる。

余談ではあるがこのgifが好きです

f:id:anpokemas:20190915224935g:plain

 

f:id:anpokemas:20190916103644p:plainジャラランガ

努力値 : A252 S252 H4

実数値 : 151 - 162 - 145 - × - 125 - 150

性格     : 陽気

持ち物 : ラムの実

特性     : 防弾

         : インファ、ドラクロ、毒突き、守る

アローラ地方では4倍弱点であるフェアリータイプ(主にカプ神)がほとんどの構築に入っていたため600族の恥等と馬鹿にされていたポケモン。しかしガラル内定の中には最前線で戦えるフェアリータイプが少ないということもあって活躍するのではないかと予想してる。

ミラー対策として今では特性を防音にするのが主流だが、 Z技が使えないガラル地方ではスケイルノイズの採用率が減ると思われる。また現状影踏みや蟻地獄持ちが耐久力の低いダグトリオソーナンスしかいないため滅びの歌を軸とした構築も存在しないと予想している。そのため特性はシャドーボールやジャイロボールを無効にできる防弾を採用することでナットレイに強く出れるようにした。

 

f:id:anpokemas:20190916103711p:plainアマージョ

努力値 : A252 S252 D4

実数値 : 147 - 189 - 118 - × - 119 - 124

性格     : 意地っ張り

持ち物 : 広角レンズ

特性     : 女王の威厳

技         : ウイップ、飛び膝蹴り、フェイント、守る

この構築は全体的に耐久力が低く、追い風で相手より速く動くことでその弱点をカバーしている。しかしガラルマッスグマ、タチフサグマは腹太鼓+神速で更にその上から殴ってくるため分が悪い。そのため先制技を封じてくれるアマージョの存在は大きい。

メインとなる2つの技命中率が100%でないため広角レンズを持たせることで事故をなるべく減らそうとした。

 

 

選出

基本選出

先発f:id:anpokemas:20190916103538p:plain + f:id:anpokemas:20190916103511p:plain

後発f:id:anpokemas:20190916103358p:plain + f:id:anpokemas:20190916103658p:plain or f:id:anpokemas:20190916103644p:plain
 

ピカチュウより速い猫騙し持ちがいる場合

先発 : f:id:anpokemas:20190916103658p:plain f:id:anpokemas:20190916103511p:plain

後発 : f:id:anpokemas:20190916103358p:plain f:id:anpokemas:20190916103538p:plain or f:id:anpokemas:20190916103644p:plain 

 

ガラルマッスグマ、タチフサグマがいる場合

先発 : f:id:anpokemas:20190916103538p:plain + f:id:anpokemas:20190916103511p:plain

後発 : f:id:anpokemas:20190916103358p:plain + f:id:anpokemas:20190916103711p:plain

 

 

剣盾に向けて

・ガラル内定ダブルで辛かった点

バンギラスユキノオーの存在。ペリッパーの方がSが速く、また耐久力がそれほどないため後出しがしづらい。更に霰パはユキノオーの他にバイバニラと天候要員が2体いる。そのため天候の取り合いでは分が悪い。

天候を取られるとメインアタッカーであるホエルオーの火力が一気に落ちるため制圧力に欠けてしまうのでかなりの痛手となってしまう。

雨降らしを持つポケモンがもう1匹いればこの状況を打破できる可能性はあるが現時点では存在しない。

そのため砂パ、霰パとの天候の取り合いに対する何らかの策は必須である。

 

ダイマックスによる影響

剣盾の新要素であるダイマックスは攻撃後に天候を変えることができるダイマックス技を使うことができる。天候の影響が大きいこの構築を使う上でダイマックス技という存在は向かい風になると予想される。

 

ダイマックスは誰にさせる?

天候の取り合いが激しいと予想されるのでピカチュウが倒されてペリッパーとホエルオーの並びになった場合はペリッパーダイマックスをしようと考えている。ペリッパーダイマックス技でダメージを与えつつ天候を雨にしてホエルオーの潮吹きの威力を上げるという動きが強そう。

また天候を奪われる心配がない場合はエースであるホエルオーや電気玉により火力が底上げされたピカチュウダイマックスさせることで猫騙しに臆することなく高火力技を打つこともできる。ただしホエルオーの場合、全体技である潮吹きがダイマックス技に変わってしまうため、(あくまで予想ではあるが)Z技と同じように1匹にしか攻撃できなくなってしまうという問題点が出てくる。

 

・ガラルマッスグマやタチフサグマ次第ではアマージョの必要がない!?

今まで目にしてきたマッスグマは腹太鼓と神速を使えるため、ガラルのマッスグマやその進化であるタチフサグマも同じく腹太鼓と神速を覚えるだろうと予想している。しかしその予想が外れてどちらかの技が使えなかった場合はアマージョの存在意義が薄れてしまう。そのためその場合は別のポケモンに変えるのが良い。

 

この他にもガラルマタドガスがいればトリトドンに水技を通せたりするためわざわざルンパッパを入れなくても良くなる可能性も出てくる。またサンムーンになった際に一部のポケモンの能力が上がったためブルンゲルのCの種族値がホエルオーを上回る可能性や、上位互換となりうる新規ポケモンが存在する可能性もあるため実際に剣盾をプレイしないとわからないところが多いですが構築の土台にはなったのではないかなと考えてます。

早く剣盾発売してくれ~!

【ポケカ】トゲピー&ピィ&ププリンGX入りのライチュウデッキ

こんにちは。あんです。

今回はWCSのセレモニーで公開された「トゲピー&ピィ&ププリンGX」を使ったデッキの紹介となります。

デッキの内容はこちら

f:id:anpokemas:20190915085044j:image

※ピィは「トゲピー&ピィ&ププリンGX」です

 

【「トゲピー&ピィ&ププリンGX」の効果 】

f:id:anpokemas:20190915085536j:image

ワザ 妖妖無 Rolling Panic 120+
ウラが出るまでコインを投げ、オモテの数×30ダメージ追加。
GXワザ 妖妖+ Supreme PuffGX
この番が終わったら、もう1度自分の番を始める。追加で妖精エネルギーが14個ついているなら、相手のベンチポケモンとついているすべてのカードを山札に戻して切る。[対戦中、自分はGXワザを1回しか使えない。]
たねポケモン     HP240
タイプ:妖     弱点:鋼×2     抵抗:悪-20     逃げエネ:2

 

【 動かし方 】

○1ターン目

ムウマージ」の特性ふしぎなことづけで相手にサイドを取らせつつ、「トゲピー&ピィ&ププリンGX」「ピカチュウ」×2をベンチに並べる。

「マツリカ」と手貼りで「トゲピー&ピィ&ププリンGX」に「妖精エネルギー」を2枚つけてGX技を発動して再び自分のターンを迎える。

○2ターン目

「リセットスタンプ」から「ムサシとコジロウ」で相手の手札を全て無くし、「ザクザクピッケル」でデッキの一番上を操作。

ベンチの「ピカチュウ」×2を「ライチュウ」「アローラライチュウ」にそれぞれ進化させる。

トゲピー&ピィ&ププリンGX」を逃がして「ライチュウ」をバトル場に出してネバーギブアップを使い、ベンチの「アローラライチュウ」に雷エネルギーを大量につける。

○3ターン目

手札を無くし、デッキの一番上を操作することで相手に何もさせずに迎えた3ターン目。「ライチュウ」を逃がして「アローラライチュウ」をバトル場に出してエレキレインで相手ポケモンを一掃。

 

※回す上で注意すべき点

1.エネ加速手段のネバーギブアップはトラッシュの雷エネルギーを対象とするため、デデンネGXやハイパーボールでトラッシュに雷エネルギーをなるべく多く落とす

2.「リセットスタンプ」からの「ムサシとコジロウ」で相手の手札を全て消したいので、ムウマージの特性ふしぎなことづけは最低でも4回は発動しておく

 

 

【  カード解説  】

f:id:anpokemas:20190915085536j:image

トゲピー&ピィ&ププリンGX

可愛いイラストとは裏腹にデュエルマスターズの禁止カードである無双竜機ボルバルザークと同じように自分のターンを再度行えるというGX技を持つチートカード。「ディアルガGX」のGX技も同じような効果を持つが、要求エネルギーが少なく手張りと「マツリカ」で初ターンから打てるので完全に上位互換と言える。

妖精エネルギーが追加で14枚ついてると相手のベンチポケモンを全て山札に戻すというロマンあふれる効果もあるが今回は狙わない。

通常技も最低で120ダメージは出せるため「アローラライチュウ」のエレキレインで相手を一掃するのがデッキのコンセプトではあるが、状況によってはこのカードで殴って勝つというプランも狙える。

早く収録してほしい(切実)

 

f:id:anpokemas:20190915102104j:image

アローラライチュウ

このデッキのフィニッシャー。後半になるにつれてエレキレインで相手を一掃するために必要なエネルギーが多くなるため、相手の動きを妨害してるうちにエレキレインを打てるかが勝敗のカギを握ると言っても過言ではない。


f:id:anpokemas:20190915104551j:image

ライチュウ

サイド差が3枚以上あるときにしか使えないが大量にエネ加速ができるネバーギブアップを「ムウマージ」を使って能動的に発動させていき、「アローラライチュウ」のエレキレインの威力を極限まで上げる。


f:id:anpokemas:20190915110214j:image

ムウマージ

このデッキの過労死枠。自分の手札を7枚になるようにドローできる代わりに相手にサイドを1枚取らせるというデメリットのある。しかしそのデメリットが「リセットスタンプ」と相性が良く、コンボに必要なパーツを回収しながらその後の相手の妨害に繋がる。


f:id:anpokemas:20190915112938j:image

ザクザクピッケル

相手の山札に干渉できるカード。いくら相手の手札を減らそうとターン開始時のドローでリーリエ等のドローカードが来てしまうと一気に態勢を立て直されてしまうためそのようなことが起きないようにする。妨害するならば徹底的に!


f:id:anpokemas:20190915115606j:image

リセットスタンプ

終盤になるにつれて強力になる妨害カード。しかしムウマージで能動的に相手にサイドを取らせることでゲーム序盤から「ムサシとコジロウ」と組み合わせて相手の手札を全て無くす。


f:id:anpokemas:20190915114319j:image

ムサシとコジロウ

相手の手札を捨てさせるサポートカードで相手の手札を捨てさせつつ自分はドローができるマーズに比べると純粋なアドバンテージは稼ぎにくいが、相手の手札を全て無くすことが狙いやすく、雷エネルギーを落とせるという点から採用。

【USM・スペレ17】レベル1 ねこのて胞子パ

こんにちは。あんです。

今回はシーズン17のスペシャルレート レベル1限定シングルについての記事となります。

今期は一時期研究していたホウオウレックについて煮詰めて行きたいと考えており、スペレにはあまり潜らない予定なのでシーズン始まってすぐではあるものの投稿しました。

記事の最後にはQRもあるので良かったら使ってください。

f:id:anpokemas:20190908174357j:image

 

構築経緯

環境予想

このルールにおいて複数回攻撃ができるメガ進化ポケモンメガガルーラやメガへラクロス、行動保証のあるミミッキュ、殻を破ることで全抜きが可能となるパルシェン、そしてねこのて+胞子が可能なチョロネコの4匹がずば抜けてスペックが高い。

そこで起点を作ってから安全に殻を破ってくるパルシェン軸やねこのて+胞子の対策になるメガアブソルメガガルーラやメガヘラクレスミミッキュに強い鬼火ミミッキュや木の実ジュースハガネール、輝石ヒトツキ等の物理受けが環境に刺さると予想した。

 

実際に潜って感じたこと

レート開始初日に潜ったところ起点を作ってから安全に殻を破ってくると予想してたパルシェンだが初手から出てきて殻を破ってきたり、物理型ばかりであろうと思われていたメガガルーラから大文字が飛んできてヒトツキが倒されるという想定外なことが起きた。

しかしそんな中で一つ気づいたことがある。それはねこのて+胞子の対策の薄さである。草タイプや悪タイプがいなく、それだけで完封ができるようなパーティーがゴロゴロいた。

そこでねこのて+胞子を軸とした構築でイージーウィンを狙っていこうと考えた。

 

ねこのての使用について

ねこのては自身以外の手持ちのポケモンの技の中からランダムで使う技。ただし一部の技が選ばれることがない。

ねこのてで出ない技

技をコピーする技

ねこのて、まねっこ、オウム返し、ものまね、スケッチ、先取り、横取り

ランダム性のある技

ねごと、ゆびをふる

守る系統

守る、見切り、こらえる、キングシールド、ニードルガード、畳返し

道具に関わる技

トリック、すりかえ、ほしがる、泥棒、ギフトパス、ゲップ

カウンター系統

カウンター、ミラーコート、道連れ

後攻になる技

ドラゴンテール、ともえ投げ、気合いパンチ、吠える、吹き飛ばし

攻撃までに2ターンかかる技

空を飛ぶ、ダイビング、穴を掘る、ゴーストダイブシャドーダイブ、フリーフォール、跳び跳ねる

その他

手助け、この指止まれ、怒りの粉、変身、お祝い、おしゃべり、フェイント、自然の力

そのためチョロネコ以外のポケモンの技を胞子とねこのてで選ばれない技だけにすることで、ねこのてで胞子が100%選ばれる。

# キノココ

    ・ キノコの胞子 → ◎

    ・ 気合いパンチ → ねこのてで選ばれない

    ・ 横取り             → ねこのてで選ばれない

    ・ 守る                 → ねこのてで選ばれない

# ヤミカラス

    ・ 空を飛ぶ         → ねこのてで選ばれない

    ・ オウム返し     → ねこのてで選ばれない

    ・ 横取り             → ねこのてで選ばれない

    ・ 守る                 → ねこのてで選ばれない

 

個別解説 

f:id:anpokemas:20190908172036p:plainチョロネコ
持ち物 : 残飯

性格 : 臆病

特性 : 悪戯心

実数値 : 12 - × - 6 - 6 - 6 - 7

努力値 : S148

技 : 悪の波動、悪巧み、身代わり、ねこのて

この構築の軸。特性によりねこのてで胞子を先制で打つことができる。レベル1限定という性質上、同速勝負が頻繁に起こるので相手よりも先に動かせるのは強かった。身代わりを貫通してくるスキルリンク持ちのメガヘラクロスパルシェン、親子愛による2回行動が可能なメガガルーラに強く出れるように最初は甘えるを覚えさせていたが、耐久ポケモンで悪の波動のppを削り切られることの方が使っていて辛かったので火力を上げれる悪巧みに変更。

 

f:id:anpokemas:20190908172054p:plainキノココ
持ち物 : 進化の輝石

性格 : 意地っ張り

特性 : ポイズンヒール

実数値 :  13 - 6 - 6 - × - 7 - 6

努力値 : H196 D196

技 : 気合いパンチ、胞子、横取り、守る

ねこのて+胞子を打つために必要なポケモン。特性は相手が触れて別の状態異常になってしまうとコンセプトが破綻するため特性は胞子以外にするべき。

ねこのて+胞子をする都合上技構成はこれで確定。

 

f:id:anpokemas:20190908172118p:plainヤミカラス
持ち物 : 飛行Z

性格 : 陽気

特性 : 悪戯心

実数値 : 13 - 7 - 6 - 6 - 6 - 7

努力値 : H196

技 : 空を飛ぶ、オウム返し、横取り、守る

ねこのて+胞子を打つために必要な3匹目。飛行Zを持たせることで空を飛ぶの攻撃までに1ターンかかるという問題点を補えるほかオウム返しZで攻撃力を上げることができる。

孵化余りを使っていたがオウム返しで特殊技を使う場面があるのでがんばりやにするべきだった。(Cの実数値が1上がる)

ねこのて+胞子をする都合上技構成はこれで確定。

 

f:id:anpokemas:20190908172146p:plainクレッフィ
持ち物 : 木の実ジュース

性格 : がんばりや

特性 : 悪戯心

実数値 : 13 - × - 7 - 7 - 7 - 6

努力値 : H220 C36 S76

技 : ドレインキッス、瞑想、鉄壁、リサイクル

裏選出の詰ませエース。実はこの構築のMVP。

HP半分以下からリサイクルを使うことで木の実ジュースでHPを全回復できる。タイプ一致で高火力の効果抜群技を打ってくるポケモンが相手の構築にい瞑想や鉄壁を積んで全抜きが可能。

 

f:id:anpokemas:20190908172240p:plainミミッキュ
持ち物 : オレンの実

性格 : 意地っ張り

特性 : 化けの皮

実数値 : 13 - 7 - 7 - × - 7 - 7

努力値 : H236 B36

技 : シャドクロ、じゃれつく、鬼火、剣舞

このルールでも安定した強さを持つポケモン。場持ちを少しでも良くするために持ち物はオレンの実。特性の化けの皮を武器に剣舞をして殴ったり、鬼火を撒いて裏のポケモンの起点を作ることもできる器用なポケモン

 

f:id:anpokemas:20190908172255p:plainパルシェン
持ち物 : 水Z

性格 : 素直

特性 : スキルリンク

実数値 : 12 - 7 - 9 - 7 - 6 - 7

努力値 : B36 S116

技 : ドロポン、氷柱、ロクブラ、殻を破る

クレッフィが苦手とする炎タイプや地面タイプを主に担当。鋼タイプのポケモンが受けに出てきやすいので打点を持たせるためにドロポンを入れた。その影響で持ち物は水Z。(ドロポン外しが怖い)

 

選出

基本選出 

f:id:anpokemas:20190908172036p:plain+f:id:anpokemas:20190908172054p:plain+f:id:anpokemas:20190908172118p:plain
 

ねこのて+胞子が決まらない場合

f:id:anpokemas:20190908172240p:plain+f:id:anpokemas:20190908172146p:plain+f:id:anpokemas:20190908172255p:plain

具体例として上げるのは使用率の高く何度もマッチングしたメガギャラドス入りのQRパーティー
f:id:anpokemas:20190908173420j:image

このQRパーティーと対戦した際ほぼ100%ねこのて+胞子の対策としてギャラドスが選出される。そのためねこのて+胞子は狙わず、クレッフィで詰ませる。幸いなことにギャラドスに挑発がなく、タイプ一致で弱点を突けるポケモンもいないので何度も怯まされない限り勝てる。
 

QRパーティー

こちらはこの記事で紹介した構築のQRパーティー