こんにちは。あんです。
3月1日に発売されたダブルブレイズに収録されているトリプル加速エネルギーを活用したデッキの記事となります。
完成まで
トリプル加速エネルギーを見て最初に思いついたこと pic.twitter.com/JfBUhnrGWs
— あん@ポケm@s (@ankou_0818) 2019年2月18日
トリプル加速エネルギーの情報が公開されたときにハピナス、マルマインGXと相性が良さそうだなと思いました。
マルマインGXの特性「エネエネボンバー」で相手にサイドを2枚取られる代わりにトラッシュにあるエネルギー(特殊エネルギーも含む)を5枚までつけることができます。
今までは2個分として扱えるダブル無色エネルギーやカウンターエネルギーを5枚つけて、ハピナスのパワフルビンタでコイントス10回分(最高800ダメージ)までしかエネルギーをつけることができませんでした。
ですがトリプル加速エネルギーの登場によりトリプル加速エネルギー×4、ダブル無色エネルギー×1の合計14回(最高1,120ダメージ)、更に手貼りすることで1ターンで15回(最高1,200ダメージ)、手貼りしたのがダブル無色エネルギーならば16回(最高1,280ダメージ)までコイントスができます。TAG TEAMやフルメタルウォールで耐久力が大幅に強化された鋼タイプがゴミのようですね。
また、トリプル加速エネルギーのポケモンにつけたターンの最後にトラッシュしなければならないというデメリット効果もマルマインGXの特性により再利用できるため、ゲーム序盤から躊躇することなく手貼りして殴れます。
ハピナスとマルマインGXのデッキは以前に作ったことがあるのでそれをベースに、トリプル加速エネルギーを入れて、一部を改良しようと考えました。
ベンチに置いたツボツボが邪魔になりがちだったので、同じくダブルブレイズに収録されているサカキの追放でカバー。また当時には存在していなかったデデンネGXや電磁レーダー、マチスの作戦を採用することで前回よりも展開しやすいようにしました。
コイントスをメインとするデッキにはビクティニが入ることが多々ありますが、14~16回コイントスをするためよっぽどのことがない限り相手を倒せること、そして1回の攻撃で約30回もコイントスはやりたくなかったので採用してません。
回し方
1.デデンネGX、ツボツボ等でトラッシュにエネルギーをトラッシュに落とす。
2.ゼラオラのGX技でゼラオラGXとハピナスにエネルギーをつけて2匹で殴る。
3.裏に控えている2匹目のハピナスに願いのバトンやマルマインGXの特性でエネルギーを大量につけて更に殴る。
解説
この構築のメインアタッカー。
パワフルビンタは火力はあるものの安定性がないためたくさんエネルギーをつけてコイントス!下手な鉄砲も数打てば当たる!
特性により状態異常を回復できるのも強い。
ゼラオラGX
エネルギー加速要員兼サブアタッカー。
GX技でエネルギー加速をしたあとは特性でハピナスのサポートをしたり、確実に倒したい相手を仕留めるために殴ったりする。
マルマインGX
エネ加速要員であり、ほぼ毎回気絶する残念なポケモン。相手にサイドを2枚取られるデメリットは痛いものの、ゼラオラGXとは違って特殊エネルギーもつけることができるのでこの構築になくてはならない存在。
デデンネGX
トラッシュのエネルギーを増やしつつ、ドローができるカード。GX技で手札に戻すことができるがゼラオラGXのフルボルテージGXを打つことがほとんどなのでサカキの追放で早々にトラッシュしておく。
電磁レーダー
ゼラオラGXやマルマインGX、デデンネGXを手札に持ってきつつ、手札にあるエネルギーをトラッシュすることもできる有能カード。
マチスの作戦
サポートを1ターンで(マチスの作戦も含めて)3枚まで使えるようになるインチキカード。不利な状況でしか使えないというデメリットがあるもののマルマインGXの特性を使うこのデッキでは大抵発動が可能。
サカキの追放
ベンチに置いたあとは邪魔になるデデンネGXやツボツボをトラッシュに送ることができる。ベンチの枠を広く使えるようにするだけでなく、グズマやルガルガンGXの対策にもなる。
最後に
「コイントス?馬鹿じゃねーのか」と思ってる方もいると思いますが、騙されたと思って一度使ってみてください!
きっとあなたも止められなくなります。